成清壮太さんが電子情報通信学会 技術と社会?倫理研究会にて学術奨励賞を受賞
2024/03/29
- 電気電子情報工学専攻
研究目的
災害などの非常時に増加する電話の接続方法をより効率的に制御することで、出来るだけ多くの電話を繋げることを目的にしています。
研究内容
これまでの研究では、様々な目的をもつ災害時の電話を3 つに分類して制御を行いました。この制御は、接続できるかどうかは、すぐに接続する即時の判断となっています。しかし、本研究では対象の電話に接続まで待つことができる待時制御を用いることで、より多くの電話が接続可能になっています。
今後の展望
安心できる社会の実現に貢献するために、通話者の心理的変化による行動を考慮した制御方法への拡張を目指しています